



日々の活動のひとつ〜車の安全確保〜
「地域の力で守る道路の安全」
岡崎駅と中島方面を結ぶ主要道路「都市計画道路・和田線」。
1990年代に造られたこの道路は、道路構造令に基づき、当時、街の景観を考慮して街路樹とサルスベリを植えた美しい植樹帯が特徴です。
この春夏を経て、樹木も立派に成長。
しかし、交差点では視界を妨げるようになってきました。
387.2㎢の広大な市域、そして市道実延長1,816.9km(愛知県HPより)。
この広さの維持管理には時間を要し、地域からの要望にもすぐ対応できないこともあります。
植樹帯の樹木は市の資産でもあるため、まずは担当課へ伐採・剪定の可否を確認し、安全に配慮したうえで地元での対応を検討。
了承をいただき、今回は地元「たこ金大将」のお力をお借りして剪定を実施しました。
また、剪定した草木は町内会の協力で処分。
地域によっては、希望通りに剪定が進まないこともありますが、危険箇所だけでも地域の力で対応していくことが大切だと感じます。
「行政にやってもらえばいい」という声もありますが、事故を防ぐためにも、できることは自分たちで。
今回は自分は口だけの立場になってしまいましたが😅
お力を貸してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
📘予備情報
植樹帯とは――
道路構造令によると「良好な道路交通環境の整備や沿道の生活環境の確保を目的として設けられる、樹木を植える帯状の道路部分」のことです。