



【令和8年 戦没者慰霊祭】
汗ばむほどの陽気となった青空の下、戦没者慰霊祭が執り行われました。
地元議員として、昨年に続き参列させていただきました。
旧碧海郡六ツ美町の時代に創設された忠魂殿。
その中には、故郷や国のために命を落とされた333名の方々の写真が、銅板に刻まれて残されています。今年初めて拝見し、改めて、この地域にも多くの尊い命が失われた歴史があることを実感しました。
時代は違えど、同じ六ツ美に生まれ、育ち、故郷や国のために戦われた方々。
今の平和は、こうした先人の尊い命や、幾多の苦労の上に築かれてきたものです。
戦争の記憶を風化させることなく、慰霊碑や慰霊祭を今日まで守り続けてくださっている遺族会の皆様に、心から敬意を表します。
戦後81年が経った今、平和であることが当たり前になり、その尊さを意識する機会も少なくなっているのではないかと感じます。
だからこそ、過去を知り、今ある平和の意味を考え、次の世代へとつないでいくことが大切だと考えています。
時代や社会を取り巻く環境が変わっても、変えてはならないものがある。一方で、守り続けるために変えていかなければならないものもある。
地域の歴史や先人の思いを大切にしながら、今を生きる自分たちに何ができるのか。自分自身の役割として、しっかりと考え、取り組んでいきたいと思います。
慰霊祭の後には、遺族の方から、硫黄島で戦死された叔父様の遺骨が見つからず、石が木箱に入れられて帰ってきたという、当時のお話を伺いました。
言葉にすることが難しいほどの思いがあったことと思います。
実際にお話を伺うことで、戦争の歴史が決して遠い過去の出来事ではなく、一人ひとりの人生や家族の思いにつながっていることを、改めて感じました。
こうした歴史やお話を、一人でも多くの方に知っていただくこと。
そして、次の世代へとつないでいくこと。
それもまた、今を生きる自分たちの大切な役割だと思います。
これからも、一日でも長く平和な世の中が続くことを、心より祈ります。
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